区民のための保健サービス、後退させない新たな戦いに
去る10月17日の第3回定例議会の最終本会議で、多くの区民の反対を押し切り、小菅、高砂両保健センターを廃止する条例が可決されました。
一昨年この計画が区議会に示されて以来、日本共産党区議団は、地域と利用者に区民の健康と地域を切り捨てるこの計画の本質を広く知らせ、アンケートなども含めて沢山のご意見をいただきました。その声には、保健センターが子育て支援、精神や難病の方々の支援をはじめ、区民の健康を守るうえでかけがえのない役割を果たしてきたことが込められていました。
区民による「保健センターを守る葛飾連絡会」が結成され、多くの区民が区内各地で署名行動を行うなど、保健センター存続の運動が高まりました。小菅、高砂地域をはじめ1万筆を超える保健センター存続の署名が寄せられ、区長や議会に届けられました。
議会の論戦では、区の主張する「地域に出向く保健センター」「サービスの向上」は、施設の廃止を覆い隠すための方便であり、サービスは大きく低下することが明らかとなりました。また、区による十分な説明が区民にされていないことも問題になりましたが、最後は、力に任せた与党によって採決が強行されました。
あらためて、署名やアンケートなどにご協力いただいたみなさんに感謝致します。
運動は一つの節目を迎えましたが、これからも区民の健康を守るために、廃止される地域でのサービスを後退させない戦い、新たに建替える子育て施設に保健センターを合築するたたかいにつなげていきたいと考えています。
これからも温かいご支援・ご協力をお願いします。
なくすな保健センター葛飾区民集会
さる9月6日、堀切地区センターで「なくすな保健センター葛飾区民集会」が行われ、100人あまりの区民が集まりました。
運動の経過と第3回定例会を前にした保健センターをめぐる区議会の状況が報告され、各地域の運動の交流も行われました。
保健センターの現場の職員の方達の思いも報告され、力が湧いてくる集会となりました。
区や議会に対する働きかけなど、さらに各地域の運動を強め、何としても保健センターを守り抜くことを確認しあって閉会となりました。
8月18日
以前いろいろと相談にのってもらいました。
とても助かりました。
親身になってくれた方がいなくなるのはとても心細いです。
他人に話す事のできない、いろいろな症状をかかえた方の窓口になってほしいです。
手続き書類の提出も近くにあり助かってます。
5月19日 東堀切
保健センター 歩くこと ふじゅうのため 遠く 交通の 不便
5月19日 堀切
利用してみて確かに古い、暗いという印象はありましたが、今よりも遠い所になるというのは、利用する側んは負担。
相談も気軽にできず新たな問題もでてくるのではないでしょうか。
廃止ではなく改善して存続してほしい。
5月19日 東堀切
前に利用した事があります。
けしてはいしされてはこまります。